夜勤のたびに待ち伏せする患者

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夜勤のたびに待ち伏せする患者

夜勤の見回りのときにいつも待ち伏せしてくる、若い男性の入院患者さんがいました。暗闇でペンライトで照らすとベット脇に座っており手招きをしてくるのです。体調が悪いのかと近寄ると腕を引き寄せて隣に座らせようとするのです。「家はどこなの。」「今度、遊びに行っていい?」「電話番号教えて。」などといいます。正直迷惑で気持ちが悪いのです。それが夜勤のたびに待ち構えているのです。酷い時は勤務終了したころに職員玄関のところで待ち伏せされたこともありました。数週間でなんとか退院してくれたのでようやく解放されたとほっとしました。
看護師6
そのことを忘れかけていたころ、勤務中に電話が一本職場にかかってきました。緊急だと思い電話にでたところ、いきなり「○○看護師でしょ。あなた主人と会ってるんでしょ。」「全部わかってるんだから。」と女性の声で怒鳴られました。この忙しい勤務中にいきなり身に覚えのないことで誰か知らない人に怒鳴られてものすごく腹がたちました。

 

その女性の旦那の名前を聞いて、先日まで入院していた、待ち伏せする患者さんの奥さんからの電話であることを察しました。その奥さんの話によると勤務の日を知っていて勤務表も手元にあるそうでした。どうやって看護師の勤務表を手に入れたのかいまだに謎なのですが、とても気持ち悪い思いをしました。患者さんとは何もないので、奥さんに何の関係もないことを伝えましたが奥さんは納得していなくさらに暴言を吐いてくるので、我を忘れて「ふざけんな。こっちは仕事で忙しいのに迷惑なんだよ。そんなことは旦那に全部聞けばいいでしょう。」と周りの看護師にも聞こえるような大声で怒鳴り散らして電話を切りました。

 

まわりにいた看護師が驚いていましたが、その時は本当に腹がたちました。それから患者さんとの距離感には注意するようになりました。こちらは仕事で対応していることがもしかしたら、勘違いさせてしまう行動だったり言動だったりするかもしれないので、その辺は気を付けて対応しなければならないことなのだと思いました。良い勉強になりました。